ウリンのアクについて

ウリンはポリフェノール(タンニン)を含みます。 ウリンが腐らないのはそのポリフェノールにより腐朽菌が繁殖しない為と言われてます。 又非常に硬質で虫害もありません。 ポリフェノールは紫外線と反応し、こげ茶色に変色し、ウリン独特の色合いになります。 このように有益なポリフェノールですが、水に溶けやすい為、雨に当るとコンクリート下地を赤く染めてしまいます。 半年程度で止まりますが、場所によっては目立つ場合もあります。 そこで、どうやって対処するかをご説明します。 波板などで、アクを別の場所に誘導するという物理的な方法もありますが、ここでは化学的対処方法を説明します。 とても簡単な方法がありました。

現場にウリンを立てかけて置きました。 

大雨が降り、ご覧のようにアクが溶け出して染みになりました。

濡れているときは赤く、まるでウリンが血を流したようです

 

でもあわてないで下さい。 どこのご家庭にもある(?)キッチンハイターを使えば次の通り。

よくわかるように1部だけをスポンジで伸ばしました。

以前の部分よりキレイになったかも知れません。

今回は原液を使用しましたが、数倍に薄めても効果はありそうです。

ただし、塩素系洗剤がコンクリートに与える影響は不明です。 よく水洗いすれば問題は無いと思います。