無垢の特徴とお手入れ=顧客の皆様へ

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Posted by admin | Posted in コラム | Posted on 2004年02月27日

無垢フローリング(特色と今後のお手入れについて)

このたびは、弊社の無垢フローリングをご採用頂き、ありがとうございます。
永くお使い頂く為に、無垢の特色とお手入れ方法について、ご説明いたします。

1.無垢の特色
天然の材料ですので、色や柄にバラツキがあります。
紫外線により日焼けしますが、経年変化で次第に落ち着いた色合いに変化します。
無垢は生きています。そのため、温度・湿度の影響を受け伸縮します。
冬の乾燥時には、目地がやや空くことがありますが、梅雨時には元に戻ります。

本製品は、シックハウス症候群の原因となる有害物質(VOC)を
全く含まない自然塗料(注1)で仕上げています。従来の皮膜塗装(注2)とは異なり、安全です。

そして、無垢の最大の特長として、半永久的な耐久性があります。

(注1):アマニ油など、天然の原料から作られた塗料(ドイツ・リボス社製)。
木材に含浸させる為、木材本来の性質が出ます。長年使っていると、次第に艶が出てきます。

(注 2):従来の塗装(ウレタン、アミノ、ラッカーなど):
化学物質で木材表面に皮膜を作る塗装方法です。
有害物質の可能性がある、キズの補修が出来無い、木材が呼吸できない為、
全面(表・裏)に塗装する必要がある、など欠点が多くあります。
長所は、色・艶が自在である、柔らかい木材でも皮膜の硬度で 持たせる、などです。

2.日常のお手入れ
掃除機で埃を取り、乾いたタオルなどで乾拭きしてください。
水拭きは表面の油成分が取れますので、避けて下さい。

3.年に1回程度(大掃除時など)表面の艶がなくなったと思われた時に・・
市販の油性用ワックスを掛けてください。
樹脂用は化学反応で白っぽくなる場合がございますので、避けて下さい。
(推奨ワックス: リボス社 グラノスワックス=別売)

4.キズなどの補修
(1)小さな凹みキズ : 凹みに水を付けてみてください。
無垢は生きていますので、膨張し、戻る場合もあります。 (1日程度)

(2)目立つキズ・汚れ: ササクレなど突起部分はカッターナイフで取り除きます。
キズ部分をサンドペーパー(#180 から順に細かくし、#400程度まで)で
キズが目立たなくなるまで、平滑にします。
補修用オイル(別売)をごく少量擦り込みます。
艶を出す場合は、更にサンドペーパー(#800-1000)でならします。
凹みは残りますが、ほとんど目立たない状態まで補修できます。

多少のキズは家の歴史と割り切って、そのままにしておくのも一つの方法です。
合板ベースの場合は下地の合板が出てきますので、補修が必要ですが、
無垢の場合は、次第に馴染んで来ますので、急いで補修せず、
使い込んでから考えてもよろしいかも知れません。

床暖房をお使いのお客様へ
無垢は生きていますので、温度・湿度の影響を受け、伸縮します。
伸縮を極力抑えるために、生産段階で、充分乾燥をし、
木材が最も安定した状態で最終加工をしておりますが、完全に伸縮は防げません。
特に60℃以上の高温においては、自然界に存在しない温度のため、
木材は急激に変化するという学説がございます。

以上の理由から、本商品は床暖房対応とは表示しておりませんが、
床暖房でもご使用できるよう、床暖房機メーカーにて試験をし、裏面温度が50℃まででしたら、
収縮が許容範囲(巾の0.5%以下)に収まるとの試験結果がございます。

暖房方式は大きく分けて3種類あります。
体に直接触れて暖を取る、コタツ・カイロなど伝導方式、
暖かい空気を循環させる、ストーブ・エアコンなどの対流方式、そして、床暖房の輻射方式です。

輻射方式は、遠赤外線による低温輻射で直接体の温点を暖めますので、
血液の循環が活性化され、暖かく感じます。
室内温度を必要以上に上げなくても、快適温度を保つことが出来るわけです。
必要以上の高温は、危険な低温火傷を引き起こしますので、
乳児やお年寄りのいらっしゃるご家庭は特にご注意下さい。

無垢は比熱が高く、そのままでもさほど冷たい感じはしませんが、
床暖房ご使用の際は、低目の温度設定でお願いいたします。
又、高い比熱のため、暖まるまで、多少時間が掛かりますので、
頻繁にON/OFFを繰り返すようなご使用には向いておりません。

<床暖房のポイント>
1.温度設定は低目に設定する。(表面温度30℃以下)
2.頻繁なON/OFFはエネルギの無駄
3.フローリングが多少収縮する場合がある

以上をご理解頂き、末永く弊社フローリングをご愛用のほど、お願い申し上げます。

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